40代男性パパの美容整形体験談
パパも見た目が9割!
ということで、夏休みを利用して以前からずっと気になっていた目の下の膨らみをとる手術をしてきました。
仕事中に同僚から「顔が疲れてますね」と言われることもあり、鏡を見るたびに気になっていました。
ダウンタイムの間は人に会いたくないので、夏休みと合わせて2週間ほど誰とも会わずに済む期間を作って手術に臨みます。
手術までの準備
顔面の手術に失敗すると取り返しがつかなくなるので、事前に入念にネットで調査しました。
YouTubeやSNSには美容整形に失敗した人たちの悲惨な末路がたくさんアップされているので、それをみてやばそうなクリニックを候補から外していきます。
安いクリニックは口コミでも手術に失敗したとか、無料カウンセリングで医療者でもないお姉さんから関係ない手術を勧められたとかの話が多いので、少し高くても技術の確かそうなクリニックを選びました。
選んだクリニックは全国に支店があるようなので、さっそく東京のクリニックに電話しましたが、人気があるみたいで何回かけてもつながらない。
やっとつながったと思ったら今月のカウンセリング予約は埋まってしまったため、来月またかけなおしてくださいとのこと。
これでは夏休み前に手術を受けるのは難しいので、同じクリニックの他の支店に片っ端から電話をかけていきます。
その結果、つながったのが福岡支店。
東京から福岡に行くには時間もお金もかかりますが、ダウンタイムのことを考えると夏休み前の手術が必須なので、まずは無料カウンセリングの予約をしました。
無料カウンセリング
電話で予約を入れた日から約3週間後、無料カウンセリングを受けるため東京から飛行機で福岡に行ってきました。
初めていく美容外科のクリニックは福岡市内のビルの中にあり、どきどきしながらエレベーターに乗ります。
エレベーターの扉が開くと、まるで婚活パーティー会場のような、眩しいくらいの白を基調としたおしゃれな受付が待っていました。
やはり普通の病院とはまったく雰囲気が違います。
受付もきれいなお姉さんばかりです。
男性は場違いな感じがして、緊張しながら予約していたことを伝えて受付を済ませると、待合室に案内されます。
待合室はカーテンで仕切られていてプライバシーが確保されており、患者同士がクリニック内で顔を合わせないように動線も工夫されていました。
メンズエステなどと同じですね。
問診表を記入しながらしばらく待っているとカウンセリングルームに呼ばれ、最初は看護師さんと面談をします。
カウンセリングルームも白を基調とした婚活パーティーみたいな空間で、目の前に美人の看護師さんが座っているとクリニックに来ている気がせず、嬉しい反面、終始落ち着きませんでした。
まずは看護師さんに来院の目的や気になる症状などを伝えます。
安いクリニックの口コミであったような、こちらが希望していない手術を勧められるような営業トークは一切なく、ここを選んで正解だったな、と安心しました。
次は男性医師との面談です。
事前のカウンセリングで医師と直接相談できるのも信頼できるクリニックの証拠です。
医師に気になる症状を伝え、それに合った手術の方法やそれぞれのメリット・デメリットやダウンタイムなどについて詳しい説明を受けます。
私が気になっていた目の下の膨らみを取るには、
- 目の下の脂肪をとる下眼瞼脱脂術
- 目の下の脂肪を移動する表ハムラ法
- 目の下の脂肪を移動する裏ハムラ法
の3種類の手術があるのですが、ダウンタイムの期間や傷跡が残るかどうか、金額、その他の条件を考慮して下眼瞼脱脂術を受けることにしました。
その後、さっきの看護師さんと再度面談し、手術の日程を決めます。
希望していた夏休み前の手術の予約をすることができ、一安心。
また、手術のオプションなどの条件を選びます。
手術は目の周りを部分麻酔して実施し、手術時間は30~40分程度。
その間意識があるので、痛みなどが不安な人には「笑気麻酔」というオプションがあるとのこと。
笑気麻酔は意識がなくなるわけではないものの、酔ったように頭がぼーっとした状態になるとのことで、痛みが苦手な私はこのオプションを付けることにしました。
手術後は目の下にしばらく大きな圧迫テープを貼り、腫れもひどくなるので、マスクやサングラス、帽子など目の周りを隠せるアイテムを持参してくださいとのこと。
手術後3日間はそのテープを貼り続け、3日後に患部の状態確認をしてテープを剥がし、7日後に再度状態確認をするとのことでした。
ダウンタイムとしては1~2週間で腫れはひくものの、完治するまでには1~3か月が必要とのことでした。
手術当日
夏休み直前、いよいよ手術日。
手術は午前中だったため、この日は前日に東京から福岡に移動し、ホテルに泊まりました。
体調に無理がないようにしたかったのと、当日の飛行機が欠航になるなどのリスクを避けるため、手術日の前日から2泊3日で福岡に滞在しました。
クリニックに行くと、番号札を渡されてまずはトイレを済ませるかどうか確認されます。
トイレを済ませた後はパウダールームに案内され、きれいに洗顔します。
患者は女性が多いので、女性はここでお化粧を落とします。
その後はカーテンで仕切られた待合室で手術が始まるのを待ちます。
この間も看護師さんたちが内線で連絡をとりながら患者同士が顔を合わせないように配慮がされていました。
この日、私以外の患者さんはみな女性のようでした。
順番が来て看護師さんに手術室に案内されると、本人確認のあと、手術前の写真を複数の角度から撮影します。
その後医師が来ていよいよ手術の開始です。
まずは医師が目の下の手術部位をマーカーで書き、鏡で確認します。
その後、手術台に横になり、オプションでお願いしていた笑気麻酔を受けます。
笑気麻酔は耳鼻科によくある鼻と口を覆う吸引機を使い、少し時間をかけて鼻から麻酔を吸引します。
しばらくすると頭がぼーっとする感覚がありますが、手術前で緊張しているためか、意識ははっきり残っていました。
笑気麻酔が効いてきたことを確認すると、次は目の周りに部分麻酔の注射を打っていきます。
4~5本、麻酔の注射を打ったと思いますが、めちゃくちゃ痛い!
これがこの手術でもっとも痛い瞬間でした。
歯医者でも麻酔の注射は痛いですが、その2倍ぐらい痛かったです。
痛みに弱い人は覚悟しておいてください。
部分麻酔が効いてくると本格的に手術の開始です。
麻酔が効いているため何をされているのかはっきりとはわかりませんが、意識はあるので、目の下をかなり強く引っ張られたり、ごりごり押されたりといった感覚はあります。
笑気麻酔はぜんぜん効いてません。
途中少し痛みを感じることもあり、30~40分という手術時間は想像していたよりもはるかにきつかったです。
手術中、看護師さんから定期的に「痛みは大丈夫ですか?」と声をかけられますが、それに返答する余裕もありません。
男性は女性よりも痛みに弱いと言われますが、何度も美容整形を受けているような女性は本当にすごいと思います。
手術が終わると起き上がって手鏡で手術後の状態を見せてもらいますが、手術で疲弊していてそれどころではありませんでした。
手術後は薬を渡されて待合室に案内されます。
麻酔はまだ効いていましたが、少し痛みがあったため、渡されたロキソニンをその場で飲みます。
事前に聞いていたとおり目の下に圧迫テープを貼られたため、3日間はそのテープを貼ったまま過ごしました。
テープが剝がれるといけないので、顔は水で洗わずに洗顔シートなどで拭いて洗う必要があります。
体温を上げると腫れが悪化するので、入浴や運動もNGになりました。
薬は抗生剤、痛み止め、点眼薬、目の下に塗る軟膏が処方されましたが、処方箋ではなく実物をもらえたので、薬局に行く必要はありません。
待合室で鏡を見ると、患部の腫れはまだそれほどでもないですが、下瞼の内側の出血が収まっていないので、目の下に血がうっすらと溜まって赤い涙が出てくる状態です。
少し休憩した後、マスクをつけ、用意してきたサングラスをかけてクリニックを出ました。
目が真っ赤だったので受付のお姉さんが心配そうな顔をしてくれたのを覚えています。
クリニックを出たあと、途中コンビニで食料と飲み物を買い込んでホテルの部屋に戻りました。
ロキソニンが効いているため痛みはありませんでしたが、下瞼に貼った圧迫テープと目の間の涙袋の周りがぷっくりと腫れていました。
手術後
翌朝起きて鏡をみると、目の下の出血は止まっていましたが、涙袋の腫れはひどくなっていたので、マスクを付け、サングラスをかけてホテルをチェックアウト。
福岡から東京に向かう際、空港内ではサングラスを外しましたが、マスクを目の下ぎりぎりまで上げると何とか腫れを隠すことができました。
手術の翌日と翌々日は目の下に目立つ圧迫テープを貼っており、腫れも続いていたので最低限の買い物以外は外出せず、部屋で安静に過ごしていました。
手術後3日目には涙袋の腫れも落ち着き、その日は圧迫テープを剥がして患部の状態確認をするため、また日帰りで福岡に行ってきました。
医師にテープを剥がしてもらい、患部の状態を確認してもらいます。
圧迫テープを貼っていた下瞼の腫れはありましたが、特に内出血などの問題はなかったため、状態は良好とのこと。
下瞼の腫れは時間とともに落ち着いていくだろうということでした。
その日はようやく圧迫テープが取れた解放感もあり、福岡の観光と買い物を楽しんで夜に東京に戻りました。
本来は手術した1週間後にまた患部の状態確認のため来院するのですが、何度も東京と福岡を往復するのは大変なので、特に問題がなければ来院はしない、ということにしました。
手術から1週間後
手術後1週間が経つとやっと入浴と運動も可能になります。
下瞼の腫れも徐々に落ち着いてきて、特に目の下を隠さずに外を出歩いていても気にならないぐらいになりました。
まだ腫れは残っているので知り合いに会うと気付かれるでしょうし、下瞼が引きつってるような違和感が続いています。
手術から2週間後
下瞼が引きつっているような違和感はましになりましたが、下瞼の脂肪をとった部分の腫れはまだ残っています。特に寝起きや運動したあとは腫れやすいようです。
手術後まだ仕事などで人とは会っていませんが、誰かと会ったら目の下が腫れていることにまだ気づかれそうです。
手術から3週間後
下瞼の腫れは少し収まりましたが、まだ残っています。手で触れると患部が固くなっており、少し心配だったのでクリニックの予約を取り、術後の検診を受けました。
医師によると、術後の経過としては順調で、下瞼の腫れた部分が固くなるのは術後の硬縮のためとのことでした。
腫れが完全に収まるためには3~6か月かかるとのことです。
ひとまず特に問題はないということがわかって安心しました。
手術から4週間後
下瞼の腫れは先週より収まってきましたが、まだ少し残っており、手で触れると固くなっているのがわかります。
完全に治るまでにはもう少しかかりそうです。
手術から5週間後
下瞼の腫れはかなり収まり、見た目ではわからなくなりました。
患部の違和感(ときどき引きつれるような感じ)は少し残っていますが、もう日常生活で気にすることはなくなりました。
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